最近目にすることが多くなった全身脱毛月額制の広告。
これを見て「安いしいいよね!」と思う人より、「それってローン?」「怪しくない?」と思う人のほうが多いそうです。
確かに、月の支払い額は分かるけど、最終的にいくらかかるのかはHPでも記載している脱毛サロンが少なくて、疑問や不安を解消することができないようです。
ここでは、月額制で人気TOP4の脱毛サロン(キレイモ・脱毛ラボ・シースリー・銀座カラーが、どのような料金システムを採用しているのかを詳しく紹介していきます。
その前に!月額制について基礎知識を付けておきましょう
辞めたくなったらいつでも辞められること。
通うだろう回数分のチケットを前もって購入し、不要になった分は手数料を払って返金してもらうという従来のやり方と違って余計な出費がないという点です。
月額制には「A:通い続ける限り定額で料金がかかる」ものと「B:あらかじめ決めた回数分の金額を分割で払っていく」ものの2つがあります。
A.
脱毛ラボ・シースリーで採用している方法で、回数を決めて通うわけではないので納得するまで通えて、辞めたくなったらすぐに辞められるというメリットがありますが、通い続けるかぎりずっと定額で料金がかかってしまうというデメリットがあります。
脱毛ラボ・シースリーは信販会社のショッピングローンを利用して毎月銀行口座から引き落としをする支払い方法で、キレイモはサロンが銀行から自動引き落とししてくれる方法で支払いを行います。
B.
キレイモ・銀座カラーで採用している方法で、最初に決めた金額以上に費用がかからないという安心感がメリットですが、信販会社(金利は銀座カラーが負担)の審査に通過できない場合は月額制が利用できないという点がデメリットです。
月額制の場合、全身を1回で脱毛することはなく、2〜4回に分けて脱毛をしていきます。
一番多いのが、1回目が上半身前面、2回目が上半身背面、3回目が下半身前面、4回目が下半身背面という流れで、2か月4回の来店で全身脱毛をしていく方法です。
この方法だと1回の施術時間は約1時間程度。
通常全身脱毛を1回で済ませる場合には2〜2.5時間はかかるので、「長い時間施術を受けるのはイヤ!」「脱毛のために長時間使うのは休日がもったい!」という人には月額制がおすすめですが、「脱毛のためにそんなに何日も空けられない!」という方には不向きです。
行っても行かなくても「辞めます!」と言わないと月額を支払わなくてはいけないという点です。
月に2回来店するという月額制特有の施術サイクルは「ちょっと厳しい」という時間にあまり余裕がない人は、銀座カラーの月額制か、キレイモのパックプランなどの回数制コースに申し込んでおいたほうが無難かもしれません。
ツルッツルになるまで脱毛したい人と、自己処理が必要ない程度まで脱毛できればいいという人では施術回数が大きく違ってきます。
一般的に6回の施術で約40%、12回で約80%、18回で約90%以上の毛が脱毛できるとされ、脱毛サロンへの来店ペースは毛周期に合わせた2〜3か月に一度がベストだと言われています。
申し込み時にこれらを目安に脱毛の回数や期間を決めるようにしましょう。
では、人気TOP4の脱毛サロンの月額制を比較していきましょう
- 月額:9,500円(税抜)
- 脱毛部位:33部位
支払い方法
月額制
|
パックプラン
・現金
・クレジットカード |
途中解約の方法
月額制
・辞めたくなった時いつでも辞められる(1か月前までに申請、2か月以上の継続が条件)
・違約金なし |
パックプラン
・未消化分返金
・違約金なし |
メリットとデメリット
メリット
・24時間スマホから簡単に予約を取れるオンライン予約システム
・効果が実感できなかった場合、初回施術1か月以内なら全額返金 |
デメリット
・新しいサロンなので店舗が少ない
・当日キャンセルは1回分消化扱い(キャンセル料なし) |
- 月額:月額3,300円(税抜)
- 脱毛部位:22部位(顔は除く)
支払い方法
月額制
・指定信販会社契約による金利手数料0円の最大36回までの分割払い(月額制)
・毎月口座から引き落とし |
セットコース
・現金
・クレジットカード |
途中解約の方法
月額制
・辞めたくなった時いつでも辞められる(1か月前までに申請、3か月以上の継続が条件)
・違約金なし |
セットコース
・未消化分返金
・違約金なし |
※どのコースも期限がなく月額制の上限金額が決まっているのでそれ以上の支払いはない
メリットとデメリット
メリット
・24時間いつでもネット予約可能
・22:30まで営業延長 |
デメリット
・顔は別料金
・キャンセルは前日の午後7時以降の連絡だと全身脱毛1回分が消化扱いになってしまう。回数無制限コースはキャンセル料2,000円 |
- 月額:5,800円
- 脱毛部位:34部位
支払い方法
月額制
・信販会社のショッピングローンを組み、銀行かゆうちょ銀行より毎月引き落とし(金利一切なし)
|
セットコース
・現金一括
・クレジット払い |
途中解約の方法
月額制
・辞めたくなった時いつでも辞められる(1か月前までに申請)
・違約金なし |
セットコース
・未消化分返金
・違約金なし |
メリットとデメリット
メリット
・全身脱毛1回分を1回の来店で45分で施術
・有効期限がなく自分のペースで施術が受けられる |
デメリット
・キャンセル料は予約時間の1分前まで無料。1分でも連絡が遅れたり無断遅刻すると月額制は施術1回分が消化扱いになり、回数契約の場合は全身脱毛1回分まるまる消化扱い。回数無制限の場合は3,000円の違約金がかかってしまう
|
- 月額:1,990円(税抜)
- 脱毛部位:56部位
支払い方法
月額制
・毎月銀行口座引き落とし
信販会社のショッピングローンを利用(金利手数料は脱毛ラボが負担) |
セットコース
・現金
・クレジット払い |
途中解約の方法
月額制
・辞めたくなった時いつでも辞められる(1か月前までに申請)
・1年保証があり、最低2か月継続を条件に違約金や手数料なしで解約が可能 |
セットコース
・未消化分返金
・違約金なし |
メリットとデメリット
メリット
・いつでもやめられる
・安くて気軽に通える |
デメリット
・設備やサービスのレベルが低め
・月額制よりもパックプランの予約のほうが優先されるため予約が取りにくいことがある(キャンセル料は前日で1,000円、当日の場合はその日の施術が消化扱いになってしまう) |
脱毛サロンを選ぶとき押さえておきたいポイント
でも、どこがいいのか迷っちゃうな…。
ここまで人気脱毛サロンだけをピックアップして紹介しているので、迷うのは仕方がないと思います。
ここからは、脱毛サロンを選ぶとき押さえておきたいポイントを紹介したいと思います。
会社帰り、学校帰り、外出のついでに、気軽に立ち寄れる場所にサロンがあるかをチェックしましょう。
わざわざ電車に乗ってある程度の時間をかけて何度もサロンに通うのは、最初は良くてもだんだん負担になっていくものです。
通うこと自体が面倒になってしまうのは一番損ですからね。
月額制は回数や期間によって総支払額が変わってきてしまいますが、月の負担額は確認ができます。
総支払額の目安を把握しておきたい場合には、回数契約のコースの金額をチェックしておくといいでしょう。
急遽サロンに行けなくなったり、事前に予約日を変更したい場合、なかなか繋がらないサロンの電話を鳴らし続けることや、営業時間内に電話をしなくてはいけないといったことはストレスになります。
キレイモ・シースリー・銀座カラーは、予約もキャンセルもパソコンやスマートフォンから24時間受付ができ、キャンセル待ちをしておけばドタキャンで空いたところに運よく予約を入れることができたりもするとても便利なサービスを行っています。
また、キレイモのパックプランでは、突然のキャンセルでもキャンセル料が一切かからないので、安心して通うことができます。
脱毛方法によってさまざまな特徴があります。
- 銀座カラーで行っているIPL脱毛
医療レーザーに近いIPL脱毛は脱毛効果が高い代わりに、ほかの脱毛方法と比べ痛みを感じる人もいるようです。
ただ、効果が高いので他のサロンより短期間で脱毛完了することがで、通う回数が少なくて済みます。 - 脱毛ラボで行っているSSC脱毛
脱毛サロンで一番多く使われているSSC脱毛は、痛みを感じることはほぼありません。
私自身、6回コースでSSC脱毛を行っていますが、痛みはなく脱毛効果にも満足しています。 - C3(シースリー)で行っているオリジナルGTR脱毛
日本人女性のために開発されたスーパー脱毛器は高性能国産マシンで、全身53部位をたった45分で超光速脱毛できるので、予約が取りにくいという問題を解消しています。
- キレイモで行っているオリジナルIPL脱毛
冷たいジェルはイヤ!という人にはキレイモがおすすめ。脱毛器の照射ヘッドがマイナス4度にまで冷たく冷やされているので、冷却用保湿用の冷たいジェルを使いません。
人気のポイント!
格安の全身脱毛に顔全体が含まれていることと、月額制なのに月に1度の来店でOKなことで、お財布にも時間的にも優しいことで人気急上昇しているキレイモ。
スマホから24時間簡単予約システムと、新しいサロンだから店内がキレイなのもうれしいポイント!